白山にはたくさんの旅があります。
そこで、白山ろくスローツーが提供する旅のブランドを「白山百旅」としました。
「百」という字には、「たくさん」という意味があります。
また、「白」に一本付け加えると「百」。
白山ろくへ来ると、新しい何か一つが見つかるかも、という思いを込めて。
あるいは、付け足す一は一休みの一。
いやなことはちょっと横に置いて、一休み一休み。
白山ろくで、たくさんいいこと見つけてください。

泰澄(たいちょう)というお坊さんが初めて白山に登ってから1300年が経ちました。2017年が「白山開山1300年」の記念の年にあたり、白山ろくはお祝いムードに包まれました。
しかし、実はもっと古くから「白山信仰」はあったといわれます。
白山は、その美しい姿ゆえにふもとの人々から崇められ、大地を潤す川の水源ゆえに恵みの神として敬われてきました。古代からずっと。
そんな仰ぎ見て祈りをささげる「遥拝の山」だった白山は、泰澄大師が登って以来「登拝の山」にもなり、神仏混交の修験者たちが続々と登って修行をし、白山信仰を全国に広めたといわれています。
現在、日本全国には約三千社もの白山神社があり、その総本宮が白山市にある白山比咩神社です。
